グエン・タック&ホンベト

ベトナム民族音楽

ベトナム歌曲アンサンブル「グエン・タック&ホンベト」は、2008年に結成された8人構成の、日本で唯一のベトナム音楽バンドです。

 

在日ベトナム人女性、グエン・タックのボーカルを中心に、ベトナム音楽、主に民謡や、ベトナムの国民的シンガーソングライター、チン・コン・ソンの歌などを演奏します。「ホンベト」とは「ベトナムの魂」という意味です。

 

長い戦争の時代をくぐり抜けてきたベトナムの人々の思いを伝えたいと、ベトナム語と日本語で唄い、ベトナムの民族楽器も演奏します。


※ベトナムの民謡や歌謡は、日本の3~40年前の歌謡曲に近い雰囲気が有り、故郷や家族を大事にするベトナムの人々の思いや心が、どこか懐かしく、切ないメロディーは、日本人にも違和感なく入り込み、初めて聞く人も感動させてくれます。


※チン・コン・ソン

1968年ころ、日本のフォークソングブームの中、高石友也などによって紹介された「坊や大きくならないで」の作者。2003年には、天童よしみが紅白で「美しい昔」を唄いました。


(wikipediaより)

チン・コン・ソン (1939年2月28日 - 2001年4月1日) はベトナムの国民的作曲家(ソングライター)。グエン・ヴァン・カオやファム・ズイとともに現代ベトナム音楽家の大家として知られている。反戦歌を中心に600以上の歌を書き、「ベトナムのボブ・ディラン」とも呼ばれる。